IPLawTest

IPLawTest

概要
IPLawTestとは

IPLawTest(知的財産法学試験)は知的財産に関する「法律」に特化し、その知識レベルをスコアにより評価することができるこれまでにない新しい試験です

★知的財産に関する法律の「知識レベル」を客観的に確認可能
合否ではなくスコアとランクにより、自身の知識レベルを定量的に確認できます
法領域ごとに選択して受験することができます
弁理士試験の受験の足掛かりや合格へのマイルストーンになります
★特許事務所・法律事務所、企業等における人材登用の有効指標
幅広い知的財産法の知識レベルや各法分野における知識レベルを数値として判断できるため、業務内容と人材の整合性を確認しやすくなります

IPLawTestのねらい


本テストは、知的財産に関する法律の「知識レベル」を客観的に確認できると同時に、特許事務所・法律事務所、企業等における人材登用の有効指標を提供するものとなります。また、初学者であっても合否を気にすることなく受験できるため、知的財産法の学習者の学びをより推進し、高い知識レベルの人材の育成に貢献します。さらに、本テストが知的財産法学習の端緒となり、結果として知財専門人材(弁理士等)を目指す足掛かりとなることも期待されています。

特徴1 知的財産法の知識レベルを測定

「知的財産」に関する「法律」に特化した試験です。その知識レベルを測定します。
実務知識は問われませんので、知的財産権法について学習された方であれば、どなたでも受験し知識レベルを確かめることができます。
出題される法領域はこちらからご確認いただけます。
試験要領の出題範囲

特徴2 知識レベルをスコアで評価

「スコア」で知識レベルを示すものであるため、合格・不合格はありません。
知識レベルをスコアと5段階のランク(S、A、B、C、D)で評価し、ランクアップを目標にしながら、学習意欲を維持できるようにします。 合否を判断する試験では、たとえ1点でも合格点に満たなければ不合格となり、その試験の結果を外部に示すことはできませんが、IPLawTest はスコア制なので、どのような結果であってもご自身のスコアとして示すことができます。 また、スコア制には受験するご自身の知識レベルの把握と目標設定がしやすいという大きなメリットがあります。

特徴3 必要な「法領域」を選択できる

IPLawTest には「総合テスト」と「法領域別テスト」の二つの種別があります。
「法領域別テスト」では、知的財産法の中から、受験者ご自身の専門分野や用途に合わせて必要な「法領域」(例:特許・実用新案法のみ、特許・実用新案法と商標法)を選択して受験することができます。

※同一日に「総合テスト」と「法領域別テスト」を受験することはできません。
※「法領域別テスト」の選択領域は、実施回により同時に選択できない場合があります。詳細は試験要領を確認してください。

対象者

IPLawTest は以下のような、知的財産法の知識がベースとなる業務に携わる方およびそれらを志す方の受験を推奨します。
・法律・特許事務所における事務員やパラリーガル
・企業等において知的財産法知識が求められる方(企業等の知的財産部や法務部等に所属している方)
・弁理士を目指す方もしくは弁理士相当の知的財産法知識が求められる方
・学生(特に法学部・経済学部・理工系学部等の「特許法」「知的財産法」に関する受講者、「著作権法」に関する受講者)
・司法試験受験生(知的財産法選択者)

試験問題とテスト委員会

本試験においては、弁理士試験の短答式問題を最大限活用します。
これは、弁理士試験の問題は各分野における専門家が作成に携わっている非常に質の高いものであり、受験者の知的財産に関する法学知識を問う試験の実施に適しているためです。
また、知的財産法学者および弁理士試験委員経験者等から構成されるテスト委員会が試験問題および評価基準の作成を行います。
弁理士試験短答式筆記試験の過去問題(特許庁)

認定証

試験終了後、所定の結果発表日に認定証を発送します。
認定証には、氏名、生年月日、受験日、試験種別、スコア、ランクが記載されます。
認定名義は、「一般財団法人知的財産研究教育財団 会長 中山信弘」の予定です。

成績優秀者

各試験の最高得点者およびそれに準ずる者若干名を成績優秀者として公表します。(任意)
成績優秀者

学習情報

IPLawTest受験に役立つ知的財産権法の書籍や学習教材を紹介します。
学習情報



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